残業代ゼロ法で、ますますお金と時間が無くなります。

残業代ゼロ法案
労働基準法を改正して、
残業代を無くす方向に進んでいます。

政府は労働基準法を改正して、残業代を無くす方向に進めています。

時間に対する対価ではなく、成果に対する対価にするという事です。

 

残業代の問題点

現行では、基準時間よりも多く働いた場合に残業代が支給されます。

残業代は一般的に基準時間を超過した時間分だけ支給されますから、

超過時間が多ければ多いほど残業代が高くなります。

 

ということは、同じ仕事でもだらだらと時間を掛けた方が、

金銭的にはお得ということになってしまいます。

私もサラリーマンですが、自分の周りでも大した成果を出さずに、

遅くまで残業して給料ドロボーと思えるような人がいました。

 

これは経営側から見たら、とても無駄なお金ということになります。

どうせ同じ賃金を払うなら、優秀な人に多く払いたいと思う事でしょう。

 

成果主義の難しさ

そこで、時間ではなく成果に対して賃金を払いましょうという話が出てきます。

仕事が早く終わった人は早く帰り、仕事が遅い人は終わるまで残って働き、

両者に同じ賃金が支給されるという事です。

 

そういう条件なら、働く側もなるべく早く終わらせようという意識が強くなり、

仕事が効率的になるメリットも出てくるでしょう。

学校で生徒に課題を与え、終わった人から帰って良いですよというのと似ていますね。

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でもここでよく考えてみてください。

学校ならクラスの全生徒に同じ課題を与えるのは普通の事ですが、

通常の業務で、複数の人に同じ仕事を与えるなんて事有りますか?

普通は、必要な仕事を各人に分担するものです。

 

なるべく公平に分担しようとはするでしょうが、各人の仕事内容は異なりますから、

当然仕事を終えるのに必要な時間も違ってきます。

仕事の内容によって賃金を変えるのでしょうか?どうやって賃金を決めるのでしょう?

そんな事を毎回毎回やるんでしょうか?

 

仮に仕事内容で賃金を決めたとしても、各人が自分の仕事が終わったら

とっとと帰ってしまうようになったら、全体としての効率は下がるでしょう。

 

今までの制度なら、早く終わった人が他の人の仕事を手伝えば、

その手伝った時間分だけ多くお金をもらえますが、

成果主義になったら、手伝ったらその時間分損になってしまうからです。

 

現行の制度はバランス型

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現行の制度では、日々の残業代とは別に昇給、昇格制度があります。

仕事の出来る人は一般的に昇給が早く、基本給が上がっていきます。

それによって、仕事の早い人が早く帰っても、

だらだらと仕事をして残業をしている人と同等以上の賃金を得るようになります。

 

それによって、だらだらと長く仕事をする方がお得とはならないように、

バランスが取られています。

 

また、残業すればその分だけ残業代をもらえるので、

仕事が遅い人を手伝う事に対しても抵抗が少ないです。

 

今までよりも年収は下がるのか?

残業代を無くすという事は、「標準の人なら基準時間で出来る仕事量」

というのを決める必要がありますが、

そんな物を正確に決めるなんて事はほぼ不可能でしょう。

 

経営側としては少しでも賃金を抑えたいのですから、

今までと同等以上の仕事量が標準の仕事量だと主張してくる事でしょう。

今までよりも少ない仕事量を標準の仕事量だとすると、

人を増やさないといけなくなってしまいますから。

 

今まで残業代をたくさんもらっている人は、

そのほとんどがもらえなくなると思った方が良いでしょう。

今まであまり残業をしていない人は、

標準の仕事量を増やされて労働時間が増えるかもしれません。

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対象者の拡大

今のところ、この残業代ゼロの対象者は高収入の人だけです。

しかし、今後対象者が拡大されていく事はまず間違いないでしょう。

 

対策

対象になっていきなり年収が下がってしまう前に、

対策を考えた方が良いです。

私のおすすめはアフィリエイトでの副業です。

 

他にも厳しい現実が有ります。

 

 

 

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